為替の概念を簡単に言うと

「為替」の意味を解り易く説明すると


このサイトの訪問者さんは、


私が思いますに、








｢為替って初心者だから全然理解できないし難しそう、


どういう具合に取り組めば良いのかも知らない。


だけどなんとなくは流行だし、為替にも興味はあります｣



と言う方もたくさんいるのではないかと推測します。



なぜなら、実は私も初めはそうでしたからよくその心理は理解できます。










では、初めに誰でも一般の方が疑問に思います、


為替っていったいどんな意味ですか？




という事を、わかりやすい言葉でゆっくりお話してまいりますので、


最後まで読んでみてください。


それで貴方は、為替の物知りになれるでしょう。


会社で自慢してくださいね。








実はかなり昔から、為替という言葉は存在していました。


江戸時代は物品を買う時には、


直接的に現金のやりとりは行わずに両替商を間に挟み立て替えてもらって、


後払いにする支払い方法が徐々に広がっていきました。


為替手数料が両替商の収入としていただけるので三方良しです。


感じとして現在の一括払いのクレジットを想像していただければと思います。








簡単に言うと”為替”という言葉は昔から日本国内でも


商人の間の商取引で使われていたのです、


つまり、現金移送をしない決済を”為替”と呼んでいたのです。





例えを上げますと、

江戸のXXXさんが尾張の△△△さんから鎧を購入したとします。


△△△さんからの鎧を手に入れて、XXXさんは△△△さんに現金移送をせずに、


両替商の☆☆☆さんに便宜的に立替えをしてもらいました。


その後鎧を買ったXXXさんは、


後日両替商の☆☆☆さんに後払いができるというわけです


この例のように、現金移送をしない決済方法が"為替"の昔からの概念です。





我々も直ぐに諸外国間の通貨のやり取りが為替と考えがちですが、


何が何でも外国通貨の取引を言うということではなかったのです。





為替には、この例のように国内のお金のやりとりを示す場合と、


外国とのお金のやりとりを呼ぶ時があります。


日本国内での為替取引を、内国為替と言い


諸外国との為替取引を、外国為替と言うのです。






例えると、


名義が自分の銀行口座より名義が他人の銀行口座に現金を振り込むというような、


国内にて現金のやり取りをするときは内国為替と言います。


そしてまた、

外国のネットショップ等からクレジットカードを使用して物を買う時は、


外国為替と言えないこともないのです。






しかしながら、外国為替という言葉は現在、


投資として通貨を交換する意味に普通は使われています。





そういうことで、


為替という意味の持つ「現金の移送を行わない決済」というニュアンスよりも、


国対国における通貨を交換するという行いの意味に捉えられています。






要するに

現代は通貨を交換すると意味において為替と言っています。







尚、通貨を交換する時の通貨の価値を「為替レート」と言います。



皆様はテレビや新聞で「１ドル○○○円」ですとか。


聞いたことはないでしょうか、それが「為替レート」のことなのです。

タグ：FX 為替